工事監査の手順

工事監査での技術調査の手順

工事監査の手順は、次のように実施されます。
（監査の事前確認）
①  工事監査事務局より、工事に関する概要書を、当組合へ送付または送信していただきます。（実施日の２週間前）
②  担当技術士が選任され、受領書面の事前確認が行われます。（当日に確認する書面を、追加する場合があります）

（工事監査当日の午前）
③  ご指定の監査日時に、担当技術士がお伺します。（開催の３０分前ぐらい）
④  監査委員、監査事務局の方々に、ご挨拶、スケジュール確認等を行います。
⑤  開催予定時刻になりましたら、開催のご挨拶、オープニングミーティング、書類監査を行います。（２時間程度）
※ 技術調査の１日における案件数によって、限られた時間での書類監査となりますので、内容、レベルは異なります。

（工事監査当日の午後）
⑥  監査委員、監査事務局の方々に同行して、当該現場の確認に向かいます。
⑦  工事の施工体制、安全対策、工作物の目視確認、検査記録書面の確認、現場職員へのインタビューなどを実施します。
⑧  工事担当者等とクロージングミーティングを行い、技術士が調査した内容を、簡単に取りまとめます。
⑨  技術士が工事に関する講評を行い、工事監査の終了となります。

（工事監査日の数日後）
⑩  後日、技術士が工事監査報告書を作成し、監査事務局へ提出します。
⑪  監査委員、監査事務局の方々には、工事監査報告書をご確認いただきます。（質疑に対して回答もいたします）
⑫  特に問題がなければ、本業務の完了となります。